2ページ目:コンパイラ互換テンプレート

CCT(Compiler Compatibility Template)は特定のコンポーネントをお使いのコンパイラの動作に合わせるための環境設定のテンプレートです。 ウィザードには、すべての利用可能なCCTファイルが表示されますが、検索バーに文字列を入力することでフィルタリングすることができます。

プロジェクトに関連付けるCCTを少なくとも1つチェックする必要があります(C言語コンポーネントに1つのCCT、C++言語コンポーネントに1つのCCTをチェックすることができます)。必要に応じ、選択した各CCTのCIP設定を変更することができます。

Default CCT が自動的に選択されますが、使用可能なCCTのドロップダウンメニューから異なるCCTを選択することもできます。

C、C++両方の言語を選択する場合、C言語用とC++言語用のCCT設定が用意されています。

CCTのリストの下にあるチェックボックスを使用してCIP設定をすることも可能です。詳細についてはCIP の設定を参照してください。

適用するCCTファイルを選択し、[次へ(N)] (または、[完了(F)])ボタンをクリックします。

選択されているCCTファイルはプロジェクトが生成された後、[プロジェクトプロパティ...]ダイアログを使用していつでも変更できます。

Perforce QACの静的CCTを選択することに加えて、プロジェクト同期のフェーズ中にコンパイラの情報を抽出することによりCCTを自動的に生成することもできます。

このオプション用に用意されているプレースホルダCCTは、Auto_generate_C または、Auto_generate_C++です。

プレースホルダCCTを選択することで、適切な同期が実行されるまでまたは、CCTが手動で設定されるまで解析を実行しないようにすることができます。自動的にCCTを生成する詳細についてはAuto CCTsを参照してください。